ギリシャ、コロナ後の観光始動

520日(水)、観光大臣の発表によると、ギリシャでは5月25日から国内観光が段階的に再開される。最初に解禁となるのはセーリング(ヨット)。次に6月1日からキャンプが解禁となり、通年営業しているホテルも営業再開。一方、季節営業の宿泊施設は6月15日から営業開始。

外国からの観光客受け入れは6月15日から始まり、まずはアテネ国際空港限定で国際便発着が再開、日本を含む約20カ国からの観光客を受け入れる。

第2段階として7月1日から受け入れ対象国を増やす(新型コロナウイルス感染問題が落ち着いていない国を除く)とともに、国内のすべての空港において全世界の大半の国(新型コロナウイルス感染問題が落ち着いていない国を除く)からの到着を許可する。7月15日からは段階的に残りの規制を解除することをめざす。

規制解除が段階的に進んでいるギリシャ

ギリシャでは4月下旬に一部の裁判所などの司法手続きが再開したのを皮切りに、段階的に規制解除が行われています。文化省の発表によると5月18日から全国の遺跡の営業が再開、6月15日から博物館が再開の予定です。また、6月1日からは飲食店やホテルも通常営業を再開予定。学校はすでに段階的に開き始め、教会も礼拝や結婚式・洗礼式などの儀式を5月中旬から再開します。

観光立国のギリシャでは、これから始まる観光シーズン(6月から9月)に新型コロナウイルスの影響で観光客が来ないのは死活問題なので、積極的に規制解除とコロナ対策を並行しておこなっています。

5月11日現在、これまでにギリシャで確認された新型コロナウイルス感染者数の合計は2,744人、死者は152人となっています。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う営業休止の延長について

ギリシャプラザ(東京都港区六本木)は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う東京都の緊急事態自粛要請に従い、5月31日までの間、営業を休止させていただきます。 尚、ご相談・お問合せ・お申込み等はオンラインで対応していますので、まずはメールまたはお電話でご連絡ください。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う営業休止について

ギリシャプラザ(東京都港区六本木)は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う東京都の緊急事態自粛要請に従い、4月10日から5月10日までの間、営業を休止させていただきます。尚、ご相談・お問合せ・お申込み等はオンラインで対応していますので、まずはメールまたはお電話でご連絡ください。

新型コロナウイルス感染、ギリシャの状況

今も新型コロナウイルス感染拡大が非常に深刻なヨーロッパの中で、ギリシャの様子があまりニュースとして聞こえてきません。そこで、本日4月15日までの状況をまとめてお伝えします。
‐当初から4月15日正午までの感染確認総数2,114人 死者102人。
ギリシャ政府は国内で最初の感染者が出る前から対策準備を始め、2月下旬に最初の感染者が出るとすぐに感染対策を取るなど、驚くほど初動が早かった。併せてさまざまな経済対策も発表、たとえば、民間の大多数の労働者が対象となる緊急手当800ユーロ(日本円で約95,000円)の給付をはじめ、長期失業中の人への現金給付、自宅通学ではない学生の家賃を40%補助、コロナ禍の影響を受けた企業の家賃を40%補助など支援は多岐にわたる。そして実際に4月15日から800ユーロの給付が始まる。休業や外出規制下に置かれた国民の生活不安への配慮が迅速だ。また、感染症専門家が前面に出て毎日テレビで状況を国民に伝え、国民への注意喚起を促すなど徹底した情報提供を行っている。首相は与党国会議員に今後2カ月の給料の半分を自主返納することを求め、野党も同様の声明を出した。
すでに学校休校から1ヵ月以上、外出規制が始まってからも1ヵ月が経過したが、国民の大半は政府と専門家の言うことに耳を傾け、規制に従っている。現在のところ、ギリシャは新型コロナウイルス感染者数、死者数ともヨーロッパの中では比較的少なく、コントロールできている。首相は4月13日に国民に向けて行った演説で引き続きの注意喚起とともに、来月から徐々に対策を解除していく道筋についても触れた。
‐これまでの主な流れ(情報源:カシメリニ紙他、現地新聞)
1月下旬 保健省が新型コロナウイルスに対処する指定病院として全国の13の病院を発表
2月26日 ギリシャ国内で初の感染者が1名確認される
2月27日 大きなイベントの開催禁止
2月29日 感染地域ではバーやレストランなどの着席して食べたり飲んだりする場所は閉鎖(持ち帰りはOK)
3月9日 不要不急の外出自粛要請、大規模なイベント、集会の中止。スポーツは無観客試合。
3月11日 全国の学校休校。これに伴う親の休業措置。雇用確保のための企業支援。
3月13日 全国のカフェ、バー、博物館、ショッピングセンター、スポーツ施設、レストランの営業停止(持ち帰りはOK)
3月16日 パン屋、スーパーマーケット、デリバリー、薬局などを除くすべての商店の営業停止。宗教施設での礼拝などの停止。
3月18日,19日 政府が経済、企業、労働者を保護するための総額100億ユーロの経済政策発表。民間労働者への緊急手当800ユーロ給付等を含む。
3月23日 全国で外出規制はじまる。(例外:食料など必需品の買物、薬の購入、医療施設へ通院、支援を必要とする人の手伝い、銀行手続などは、事前に外出許可を得て、出かけることができる)
4月4日 外出規制を4月27日まで延長すると発表
4月10日 学校休校を5月10日まで延期すると発表

ギリシャ国内の聖火リレー中止

3月12日(木)、オリンピアでの聖火採火式は新型コロナウィルス感染防止の厳戒態勢の中、無観客で行われました。そしてその後、ギリシャ国内での聖火リレー開始。
13日(金)午後、聖火リレーの途中、スパルタで行われた祭壇の聖火セレモニーでは映画「スリーハンドレッド」主演俳優のジェラルド・バトラーが聖火のトーチを持って登場。しかし、彼を一目見ようと多くの観客があつまったため、ギリシャオリンピック委員会はコロナウィルス感染拡大を懸念して急遽聖火リレーの中止を決定。これ以降の聖火リレーも取りやめとなってしまいました。3月19日(木)にアテネで予定されている東京への「聖火引継ぎ式」は無観客でおこなわれるということです。▼以下リンク動画はスパルタでのセレモニーの模様。10分過ぎ頃からが見どころです! https://ioniantv.gr/sparti-teleti-lampadidromias-tis-olimpiakis-flogas-2020-paraskevi-13-martiou/

新型コロナウィルスへの対応

ギリシャでも新型コロナウィルスの感染拡大が広がりつつある。保健省(日本の厚生労働省に相当)は2020年3月8日現在で感染者数が73人になったと発表。また、同日付けで新たな対策として以下のことを発表した。対策の目的は主として新型コロナウィルス感染により重症化しやすい対象の国民を保護することにある。
‐3月9日から4週間、国内すべての高齢者活動センターを閉鎖。
‐3月9日から4週間、国内におけるあらゆる会議イベントの中止。
‐3月9日から2週間、全国の学校行事の遠足/旅行はすべて中止。
‐3月9日から2週間、すべてのスポーツイベントは無観客で開催。
以上の対策はそれぞれの期限前に政府が再検討し、その後の対応を決める。
学校(幼児・初等・中等・高等教育機関)を予防休校措置とするかどうかに関しては、現在、国立公衆衛生機構が実施している感染経路追跡調査の結果に基づきそれぞれ個別に適用しているが、これを継続する(全国一斉休校とはしない)。
情報元:ギリシャ保健省サイトhttps://www.moh.gov.gr/articles/ministry/grafeio-typoy/press-releases/6794-anakoinwsh-newn-metrwn-gia-thn-prostasia-ths-dhmosias-ygeias